廃村八丁|小塩から小野村割岳へ、京都奥地の山々を歩く

写真家・星野道夫(1952-1996)の名著『旅をする木』にこんな一文がある。 頬を撫でてゆく風の感触も甘く、季節が変わってゆこうとしていることが分かります。アラスカに暮らし始めて十五年がたちましたが、ぼくはページを… Read more
写真家・星野道夫(1952-1996)の名著『旅をする木』にこんな一文がある。 頬を撫でてゆく風の感触も甘く、季節が変わってゆこうとしていることが分かります。アラスカに暮らし始めて十五年がたちましたが、ぼくはページを… Read more
色濃い緑に囲まれた森で、星空を見上げながらの朝食はまた格別だった。 米を塩とオリーブオイルで煮ただけの簡単なおかゆだが、冷えた体に温かい食事を運ぶと元気がみなぎるのが分かる。11月の日の出は遅く、時刻は午前5時30分… Read more